以前編んだ、カタリーナさんの顔ニット。
納得いかないまま出来上がって、もういちど編みたいと思ってました。
そこへ先日、My treasure is jin-musk-ten and Knit!!(手編み・犬)のあーちゃんから「唇編みの考察・解説」レポートをいただき、あーちゃん式「唇編み」を挑戦しました。
引き返し編みが華麗に組み込まれた編み方でした。
考え抜かれた編み方に感動しながら編みました。
でも、力及ばず・・・といった感じで。唇の左側が見事に穴だらけ。
あーちゃん、ごめんなさい!!
私の力量が足りなさすぎでした。

こんな有様!きゃー!恥ずかしい!
ていうか引き返しの整理編みの方法間違ってる!絶対。
というわけで特訓中です。
特訓のテキストは先日購入した「
北欧ミラクルニット」
1冊のうちのほとんどの作品が引き返し編みを多用した作品なんです。
↓北欧ミラクルニットの「Circle」の作り方より。
引き返し編み+ガーター編み。
本の写真を見て、懸命に編み方をまねていたんだけどなかなかうまくいかなかったのですが、半分ぐらい編んだところで、整理編みの時に針を入れる方向にやっと気が付きました。目を見ながら編めばすぐわかるのに、余裕無くて気が付くの遅かった。

↓北欧ミラクルニットに載っていた「フリルマフラー」のパターンより
「メリヤス編み、編み進めの引き返し+編み残す引き返し。
引き返しを理解するにはもってこいなパターンだと思います。
目がヨレヨレしてますが、これを編んでかなり理解が進んだ。と思う。多分。
最後はi-cord伏せ止め。くるんとなってかわいい。

↓あっちいったりこっちいったり。ためしにジグザグ編んでるところ。

↓これも北欧ミラクルニットに載ってたディスク型テーブルマット。
引き返しを続けていって円になる。

ジュート麻で適当に編んだら、椅子にぴったりだった。
オカンアートな感じですいません。
椅子のために編んだわけではないんです・・・ぴったりすぎて自分でも萎えた。

表から見て時計回りに編んでいく。
逆回転も練習すれば、さらに理解が深まるはず。

こんな感じに外側の目を引き返し編みで増やしていきます。

フチはぐるっとガーター編み。
ゆるく編まないと、こんなふうにフチが丸まって椅子にかぶせるしかなくなってしまうので、敷物にしたい人は要注意。
こんなかんじでゆるゆると練習中。
写真撮ってないけど靴下も編みました。
ところで、
北欧ミラクルニットに載っている引き返し編みの方法は、
日本の編み物の本に載っている引き返し編みとは方法がちょっと違います。
どちらが編みやすいか、色々試してます。
国によってもさまざまなんだろうなあー。
それにしても、普段、本あんまり見ないで適当に編んでるので、たまに編み図と向き合うと、自分の適当さが身に染みて、「あちゃー」という感じですよ。あーあ。
完璧とまではいかずとも、いまより少しは的確に引き返し編めるようになりたいー。
改めて、ニットのデザインが出来る人って凄いーと思ってるとこです。
by Tokkyu2222