3/24/2008

「家中のニットと小物」昭和46年

これも結構気に入ってる1冊。

主婦の友付録。


年代別男性用ウエア。


広告がイカス。
ほとんど芸術の域ですね。
手編みのフラメンコウェア。


パンタロン。


ポンチョ。


手編み本の広告は見逃せない。
ポップだなー。


こどもたちの服もいい。

実際に参考にして編んだことはあんまり無いんだけど、
長めるのは最高に楽しい昔の手編み本。

しかしあまりに適当に撮ってるのでぶれぶれだなー。
せっかくどでかく表示されるのに無意味なので、
もう少しマシに写るように努力する所存であります。

by Tokkyu2222

「ジャンボ編み」昭和44年の編み物本


講談社「ジャンボ編み 若い女性 増刊」

昭和44年生まれの人は、今年39歳。
この頃の若い女性のニッターは70歳手前ぐらい。


広告も味がある。
たしかにジャンボな編み目。
4~6時間で1着編める!って書いてある。


かわいい・・・


メイクがクールだと思う。

by Tokkyu2222

かわいい糸であみもの、のベスト

「かわいい糸であみもの」見て作ったベスト。

反省点が多くある・・・
編むのは、楽しかったんだけど。

by Tokkyu2222

3/23/2008

昭和51年のあみもの本

前回のエントリーのベストは出来上がったものの、まだ写真撮ってない。
肩の部分を2目ゴム編みしたら問題なく出来上がりました。

次に何を編むか考えるのに色々本をひっぱりだして見てます。

これは、お気に入りの本。

昭和50年代の編み物本が好きなんで、一時集めてました。
これは、昭和51年のヴォーグ海外シリーズ「毛糸の帽子とマフラー」という本。

 
こんな感じで帽子の編み方指南があって便利。
クラウンやつばのデザインの方法とかが詳しく書いてあるところが好き。
調整のコツってやつです。


こんなのとか


こんなのも載ってる。
手が込んでてなかなか作れないけど、かわいいなあと思う。


これはちょっと・・・
つばの部分が束ねた毛糸を三つ編みしてるだけ・・・
アヴァンすぎる。


カギ針編みの帽子もある。

by Tokkyu2222

3/20/2008

ベスト再挑戦

前回のエントリーのベストは、
間違えて1目ゴム編みで編んだ肩の部分が狭まらなくて、
はぎ合わせて着てみたら、もっさーっとして情けない・・・

もっさーとしたベストはウール100%なのでフエルト化させてアレンジすることにして・・・

おなじパターンでもう一度、編んでみる。



2玉が無くなるまで引き合わせて編んで、86目が53段。
(1玉97m)

今度はコットン71%ポリ29%の糸。
糸も前回のベストで使ったウールよりはヘナっとしてます。



以前、楽天のピエロで買った糸。
あと5玉ずつある。
本の指定より長く編むつもりなんだけど、
(裾は長めが好き)
なんとか足りそう。



最初は単調で嫌だったけど、
2着目に入って単純なメリヤス編みが楽しくなってきた。
ランナーズハイみたいなもんか?

by Tokkyu2222

3/18/2008

「かわいい糸であみもの」のベスト

ういっス!

私は花粉症です。多分。
5年ぐらいまえから発症したみたいだけど、今年はいままでになくキツイ。
毎朝1時間ぐらいは身動きせずに、かゆみと思考の霞に耐えてます。
1時間ぐらいすると、動けるようになってくるけど。

ところで。
個展のためにカギ針編みばかりしてたので、今度は棒針で編み物をしたくて、
かわいい糸であみもの―形あそびでできるウェア&小物という本に載ってたベストの作り方が面白かったので、編み始めてみました。


前身ごろも後ろ身ごろも続けて編んであります。
これの脇を閉じたら出来上がり、というベスト。

よくできてるーおもしろーい!

それにすっごく簡単・・・・

なはずなんだけど・・・

メリヤスで編み始めて、首を出すところは2目ゴム編みするはずだったのが
間違えて1目ゴム編みになってる!
80段目ぐらいで気が付いたけど、そのまま編み進めてしまった。
まーいいや、編むの楽しいし。

それに、糸にボリュームがあるので、
この本の指定のアブリルというお店で売っている糸を使うと、
肩の部分は2目ゴム編みするだけで自然に幅が狭くなるはずなんだけど、
私の使ってる糸は思いがけずボリュームがあったみたいで・・・(というかあんまり深く考えなかったんだよなーゲージはぴったり、とかそれぐらいしか考えてなかった・・・)
幅はあんまり狭くならない。ふはっ。

んー・・・ともかく!
あと7段編んだら、脇をはぐだけ。


2年以上まえに買った新潟のニット工場の残糸の毛のツイードを使いました。 


これはかせくり機という糸を玉にする機械で巻いてあるけど、
でっかいコーン(トイレの芯みたいなのに糸が巻いてある状態のもの)で買ってます。
あと同じベストを2着は編める分量の糸があります。
んー。ベストが終わったらなに作ろう。
ややゴワゴワした感触もする硬い糸なので、袖が長いのとか、帽子とかの、直接肌に触れるものはダメだなー。

毛の糸はよく使って編んでるけど、身に着けるのは苦手。
購入するニットものはすべてコットンでできたものばかりだし。
でも今回作ってるのはベストだし、首周りは大きく開いてるし、毛だけど着られるかなーと思って編んでるけど・・・
どうだろう。
もうすぐ出来上がるんだけど。


全然関係ないけど、洗濯もの。
並んだ洗濯ものが好きだー。
しかも、使い込んだ洗濯ものがヨレヨレと並んでるのが良い。

天気よいから外に干したいんだけど、
外は黄砂で霞んでるので中に干してる。
黄砂のヤローめ。

by Tokkyu2222

3/11/2008

濃厚民族展2008年

3月7日と8日に佐渡で開催された「濃厚民族」というイベントで手芸作品の展示&販売しました。


↑会場風景

まんなかに子どもが靴を脱いで遊べる場所があります。
じゅうたんの上に参加者の持ってきた絵本やラクガキ帳や色鉛筆などが。
主催者の配慮が暖かく、会場はとても居心地が良かったです。
子どもが落ち着いてられないと、親も落ち着いて鑑賞や品定めできないもんなあ。

じゅうたんの周りには椅子。
出展数は14程度と、べらぼうに多いわけではないけれど、
のんびり腰を下ろす場所があるからか、長い間、人によっては2時間以上過ごす来場者も。

私もここに座って編み物したりお菓子を食べながら周りの人とおはなししたり。
朝から夕方まで、たっぷりと時間があったので、あちこちでよもやま話に花が咲いておりました。
普段は仕事するのも編み物するのもひとりで・・・という生活をしているので、大勢とお話できたのが貴重な体験でした。
特に出展者のものを作ってる人たちとのお話が刺激的だったー。
土方巽の話が特に。手芸とは関係ないけど。唐突に土方巽の話ってのがいい。
「日本人のO脚の隙間には世界がある」って土語録なんだそうだけど、しびれるー!
そんな話したり。


これが私のブース。

1日目はカメラを忘れて撮影できなかったので、2日目の様子です。
手前に作品を置いて、奥の狭い空間には子どもが昼寝するかもと用意した布団が。
小さい部屋みたいで落ち着くようで、気がついたら4人の子どもが詰まってた。


ポストカード。
棚の中には以前つくったブローチやニットの帽子など。


足長猫(靴下人形)


下のほう。


目玉系も。


うええ。百目マスク。


目玉マスクジェニーたち。



被ってくれた人たち。
自分が被ったすがたはよく見えないから、嬉しかった!
ありがとうございましたー。

・・・でこのマスクを被ってる上の写真の方がこのマスクを見て
「これ、仮面ライダーの百目タイタンに似てるよ」と教えてくださいました。
まじすか?
と思って検索したら。


うわーかこいい!私のより全然かっこいいっ!


珊瑚ネックレス。


火星人ネックレス


タコネックレス



スカルネックレス


スカルブローチ。

そーいえば、この下に敷いたジュート麻の布は、展示の前の晩に急いで織ったものです。
夜中に5m糸たてて織ったんだけど、いつまでたっても織り終わらないので辛かったー。
5時間ぐらいかかって織り終えた。
慣れないことを切羽詰ったときにやってはいけないと思いました。

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このイベントのために仕事を1週間近く休んでました。
イベントが終了して刺激を受けたんで、編みたい気持ちがあるけれど、まず労働だよなあ。子持ちだし。
部屋のあちこちに散乱し、仕事道具におおいかぶさっていた手芸の道具をダンボールに詰めたまま納戸に片付けました。
さみしいが、すっきり。
すっきりだが、さみしいなー、やっぱり。
しばしの別れ。

全然関係ないんですけど、
働いてると、突如頭に
「しーごーとー、ごとごとーみているうちーに」っていう昔NHK教育でやってた社会科番組の「はたらくおじさん」(「はたらくひとたち」だったかも)のテーマか、
「かねーが、欲しくてー、働いてええ。眠ーる、だけ」というRCサクセションの歌か、
「アンモナイトはただの貝!ピテカントロプスはただの猿!働けー」っていう筋肉少女帯の歌の、
「働く」という部分がリピートして頭に響いていらつくんですよ。
みなさんはお気をつけください。



話は戻るけど、展示会って、実は作品をよく知らない人に説明するのが苦手で敬遠してたんだけど、参加してみたら思いのほか楽しかった。
またやりたいという露出願望が芽生えてます。

出展者のみなさんお疲れ様でした。
来場者のみなさんありがとうございました。

by Tokkyu2222